【Report】東京マラソンEXPO2016──『フルマラソンによりそう音楽』制作メンバーによるトークセッション

2016年2月25日〜27日、東京ビックサイトにて『東京マラソンEXPO2016』が開催された。

このイベントは、東京マラソンのナンバーカードを受け取りにくる37,000人のランナーをはじめ多数の来場者が訪れる日本最大のランニングトレードショー。今年は3日間合わせて10万人以上もの人々が来場した。

27日(土)には「疾走プレイリスト〜2016年春特別編『フルマラソンによりそう音楽』〜」制作メンバーによるトークセッション(全2回)も開催され、音楽ジャーナリストの鹿野淳、モデル/女優の高山都、ロックバンド『BIGMAMA』Vo./Gt.の金井政人、『走るひと』編集長の上田唯人が登壇。セッションの模様は、AmebaFRESH!公式番組『疾走プレイリスト〜僕らを疾走らせる音楽たち〜』として生配信され、現在はWEB上でアーカイブ動画を視聴することができる。


第1回目のトークセッションの舞台は、会場の中心に位置する“EXPOステージ”。先日、実際に『フルマラソンによりそう音楽』を聴きながらフルマラソンを完走した上田からの感想を軸に、プレイリスト制作時のエピソードや、選曲にかけた想いを紹介していく。メンバーそれぞれのフルマラソン経験にまつわるエピソードなど次々と話題が広がり、軽快なトークで30分間をあっという間に駆け抜けた。


第2回目は『東京マラソンEXPO2016』の開催テーマでもある「RUNNING LIFE STYLE」コンセプトゾーン内の特設ステージにて“音楽と走ること”へさらに深くフォーカス。プレイリストを共有することの喜びや、日頃の音楽とのかかわり方、ランと音楽の結びつきについて1時間じっくりと語り合った。


ランに向き合う姿勢も、音楽とのかかわり方も、すべてが異なるひとたちが集う東京マラソンEXPO。この場所で、42.195kmを幾度も走り抜け、音楽について誰よりも考え続けてきたひとたちが、ひとつのプレイリストについて語り合う──ここにもまた、“音楽と走ること”そしてプレイリストを共有する喜びが沁み渡っていく、ひとつのきっかけが生まれたのかもしれない。




Photo: Niimi Yoshihiro



「疾走プレイリスト〜2016年春特別編『フルマラソンによりそう音楽』〜」のご視聴はこちらから

『フルマラソンによりそう音楽』作成会議の模様はこちらから

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