UNITED ARROWSが展開するブランド『EN ROUTE(アンルート)』のスタッフが中心となり、フリーランスタイルで、様々なひとと走ることを楽しむランニングコミュニティ『EN ROUTE RUNNING CLUB』。今回第三弾となるコミュニティ紹介企画では、「Wearable Tokyo」をコンセプトに、「ファッションとスポーツを同じ感覚で楽しむ」という都市生活の新しい価値観を提案する彼らの活動をご紹介します。
──『EN ROUTE RUNNING CLUB』結成のきっかけを教えてください
2015年3月よりEN ROUTEのショップ基点の「FUN RUN」をテーマにしたイベントとしてスタート。スタート当初は社内のスタッフが中心でしたが、ショップの認知やSNSの浸透で徐々に一般のお客様も集まり始め現在に至っています。
──メンバーについて教えてください
ディレクターの沼田真親が発起人となり、店にひとが集うきっかけを目指して設立しました。バイヤーの田中利栄が国内外のランクラブ・イベントを参考にクラブの活動を推進しています。
ランでは、EN ROUTE二子玉川スタッフがペーサーを務めてみなさんを引率しています。フリーランスタイルで自由参加なので、SNSを見て地方や海外から飛び込み参加されるケースもあります。職業は様々で、一般企業の会社員の方から美容関係、ファッション関係まで幅広いですね。一般の方は一人で走るよりも誰かと楽しく走りたいという志向の方が多いです。
──コミュニティ活動では、どのように音楽と関わっていますか
通常の活動においてはBGMを流したりすることはないですが、EN ROUTEの店内におけるBGMの位置づけは重要で、いつかお客様にランニングミュージックの提案もできればと考えています。
──どのような活動をされていますか
毎週末の土曜日に“FUN RUN SATURDAY”としてラン会を開催(詳細はインスタグラムで告知)。毎回二子玉川店から約7キロ~10キロ程度のコースを会話が出来るペースで走ります。ショップを利用する一般のお客様や、飛び込み参加の地方ランナーなど様々な為、記念写真を撮ってその場でシェアしています。また、宣伝を兼ねて社内のメンバーで駅伝やランイベントなどにも年に数回参加しています。
──コミュニティで目指すことはありますか?
これまではショップという特性を活かしてスポーツメーカー様に協力頂いたイベントは何度か実施していますが、今後は異業種とコラボレーションなどを行い、一般的なランニングイベントを違う価値観を提案することで様々なバックグラウンドをもつ方が集まるコミュニティにしたい。また、地域性も大事にしていきたいので、二子玉川というロケーションの魅力をさらに感じることができるイベントや活動も行っていけるとオリジナリティが増すと思っています。ここに参加すると楽しいよと思ってもらえるコミュニティが目標です。
アパレルブランドのランニングコミュニティとして、オリジナルロゴのTシャツを製作・販売を行うなど、ファッションとランを掛け合わせた取り組みにも注目。
気軽に参加でき、走りながら会話や風景を楽しめるファンランをモットーにしているというEN ROUTE RUNNING CLUB。誰でも自由参加OKというカジュアルなスタンスで、集団で走る楽しさを提案しています。
EN ROUTE RUNNING CLUB
EN ROUTEが提唱する都会の中でカラダを動かすことの具現化を目的に、ランニングを通じて様々な人々が関われるコミュニティの場を目指し設立。2015年2月までは一部有志で活動していたが、3月より誰でも参加できるフリーラン形式に変更し本格的に活動開始。
Instagram:enroute_runningclub
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