【疾走コラム】『RUM RUN CLUB』 ─多彩なジャンルで活躍するひとたちが触発し合い、進化を続けるランニングコミュニティ

疾走プレイリストのスペシャル企画「現役ドラマーが探るBPMとランニング」に協力してくれたインストゥルメンタルバンド『Sawagi』のドラマーnicoさん。

今回は、コミュニティ企画第二弾として、彼が率いるランニングコミュニティ『RUM RUN CLUB』に注目!

浅草食べ歩きランイベント、題して「もぐもぐラン」など、コミュニティ内で独自にイベントを企画•実行しながら、徐々に仲間を増やし活動の幅を広げる『RUM RUN CLUB』について、リーダーのnicoさんに伺ってみました。


 ──『RUM RUN CRUB』結成のきっかけを教えてください


まだRUMRUN CLUBを作る前、2015年の湘南国際マラソンに参加する現メンバーの2人を応援しに行った事がきっかけです。そこで初めてマラソン大会の雰囲気や、走り終えたひとの表情やドラマの素晴しさを目の当たりにして、少なからず走ることに興味が湧いていたんだと思います。ランクラブを作る時も、作ってからもその時の自分達と同じ様に僕達の走る姿やそれにまつわる活動に、近しいひと達が興味を持ってくれてパパッと13人までメンバーが増えちゃいました。 

 

──『RUM RUN CLUB』のメンバーについて教えてください 

 

ミュージシャン、役者、カメラマン、ライター、飲食店経営者等、職業に関しては様々なひとがいます。リーダーの僕がミュージシャンなのでその活動の中で知り合ったり、友達になったりしたひとで元々は構成されていました。今は走ることで知り合えたひともメンバーに増えて、より彩り豊かになっていますし、本職にまで還元していける様な関係もグループを通して築けそうな気がしています。 


──コミュニティ活動では、どのように音楽と関わっていますか


フル出場時は聴いてましたけど、集まると会話も楽しみながら走りたいですし!

まあ皆ひとりで走る時は、好きな音楽聴きながら走ってるみたいですよ。

でも、リーダーの僕がドラマーにも関わらず、今までラムランの活動に音楽を活かした事はないですね!だから疾走プレイリストの企画で自分がつくったBPM別のプレイリストを聞いて走ったチームメンバーの感想を聞いたのは新鮮でした。


──どのような活動をされていますか 

 

定期的な活動があるわけではないですがLINEグループを作ってそこで盛り上がった企画を実行に移したり、誰かが「今日どこどこで走るよ!」ってLINEしてきたものに他のメンバーが参加したりという感じですね。今のところ途切れず活動出来てます。 

芸事をしているメンバーが多いのもありますが、各々の本業の場に他のメンバーを誘ってそこでの交流も多く、かつそれが例えば音楽だけとかひとつのジャンルだけに偏っていないっていうのは他のチームにはない特色だと思います! 

サードプレイスとして、ひとつめふたつめの自分の居場所に干渉せず、還元していける様な活動が出来るチームとメンバー作りをしていきたいと思っています。 

  

──コミュニティで目指すことはありますか?


まず、続けることです! 

 僕の手から離れてもこのランクラブの名前が残って、活動が継続されている様な日が来たら嬉しいなと思います! 


笑顔が絶えないあたたかみのあるランニングコミュニティ『RUM RUN CLUB』。定期的な活動を設けるのではなく、メンバーそれぞれの発信によって不定期に集まって走りながら、ライブや舞台鑑賞など、幅広く活動の幅を広げています。


“走る”ことでコミュニティの関係性を築きつつ、“走る”だけにこだわらず柔軟に新しい取り組みを受け入れ、吸収するランニングコミュニティ『RUM RUN CLUB』。彼らのコミュニティが今後どのように進化していくか、必見です!



RUM RUN CLUB

2016年の秋NBRC(New Blance Run Club)の一員として湘南国際マラソン出場に向け、バンド【Sawagi】のドラマー ニコを中心に結成。現在メンバーは13名、活動拠点は代々木公園。

 https://www.instagram.com/rumrunclub/ 

 


メンバーのプレイリストはこちらから ↓ ↓ ↓ 

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