フルマラソンをともに駆け抜けるための、「疾走プレイリスト〜2016年春特別編『フルマラソンによりそう音楽』」。音楽サブスクリプションサービス史上初の試みとして作られたこのプレイリストは、42.195kmの道のりで、私たちにどのようによりそってくれるのか。これを実際に体験するべく、制作メンバーの一員・三原勇希とともに、彼女とプライベートでも親交がある同世代の面々が「2016 おきなわマラソン」に集まった。
全68曲、4つの区間で構成されたこのプレイリスト。フルマラソン出場メンバーには全体を、10kmロードレースに出場したメンバーにはそれぞれ別の区間を聴きながら走ってもらう。完走後は参加者同士で今回の体験について語りあい、三原勇希が聞き手として感想を引き出した。
10km組のあいだで交わされた対話では、心境や体の変化をイメージして設定された各区間の特徴が際立つものに。フル組の完走後には、42.195kmの道のりとプレイリスト全体の流れを絡めたエピソードなど、フルマラソンならではの話題が繰り広げられる。さらに、今回の体験を通して彼女たちが味わったという、新鮮でいてどこか懐かしい感覚──お気に入りの曲を集めたCDや、カセットテープを作って楽しんでいた頃と似た感覚について、目を輝かせながら話してくれた。
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また、今大会では会場内に「疾走プレイリスト」のブースが出展され、音楽配信サービスAWAおよび『フルマラソンによりそう音楽』を、より多くのひとに知ってもらうための紹介の場となった。今後も「疾走プレイリスト」としてさまざまなイベントや大会に参加し、“音楽と走る”体験を共有していく予定だ。
Photo: Ishino Chihiro
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