音楽とランニングで最も話題にあがるものといえば、やはり「BPMとランニング」の関連性。『疾走プレイリスト』では、その関連性を少し深堀りしてみようではないか!と考え企画しました、題して『現役Drummerが探るBPMとランニング』。
「BPM(「Beat Per Minute」)」とは1分間に刻むビートの数を表す数値です。音楽ではそれをテンポ、医学では心拍数のことをいいます。
ではなぜランニングと関わりがあるのかというと、走るときのリズムがBPMに合っていた方が走りやすいのではないか、と一般的に言われているからです。
それを実際に検証してみようというのがこの企画。
この企画に協力してくれるのはインストゥルメンタルバンンド『sawagi』のDrum、nicoさん。
nicoさんにはBPM別に3パターン(100/120/160)のプレイリストを作成していただき、実際にそれを聴きながらランニングをしていただきます。結果、BPMが合っていると走りやすくなるのかどうかを実体験のもと、お答えいただこうと思います。
Q 今回の企画への意気込みを教えてください。また、普段走っている時に音楽のリズムで走りやすさが変化した経験はありますか?
どうなんでしょうね!?笑
僕は最近こそまた音楽を聴きながら走る事もあるんですけど、走ってる時って頭スッキリするじゃないですか。
走り始めた頃、あの感覚で音楽を聴くと普段気にならない曲の構成が気になったり、曲のカッコいい部分に新しく気付いたり、自分の走るテンポが今この曲の2拍3連符と合ってるなとか考えたり、、、とにかく色んな事が気になってしまって、、、ランダム再生してて自分のリハーサル音源が再生された時なんかはもう最悪です、とりあえず走ってる場合じゃなくなって早く家に帰りたくなるんですよ。笑
そんな事もあって音楽聴きながら走るのにあまり前向きじゃなかった僕が挑む今回の企画。
逆にそんな僕が気持ちよく走れる結果を立証出来たなら、自分的に達成感はあるでしょうし皆さんにも自信を持って勧める事が出来るとは思います!
音楽活動を行いながら、ランニングコミュニティ『RUM RUN CLUB』のリーダーを務め、昨年の湘南国際では初のフルマラソンに挑戦するなど、日頃より音楽とランニングが身近にあるnicoさんのBPM別プレイリストと実体験レポートに是非ご注目ください!
nico
インストゥルメンタルバンド『Sawagi』のDrum。
言葉の壁のない「音」を武器に日本のみならず世界を股にかけ活躍中。2016年8月からは2度目のアフリカツアーを敢行。
https://twitter.com/nico_sawagi
https://www.instagram.com/nico_sawagi/
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