【疾走コラム】『エアジャムラン』─ ライブ前の新定番、“アップラン”の魅力に迫る


12月23日(金・祝)、ランニングベース「&MOSH」と雑誌「走るひと」のコラボによる朝ランイベント、『RUN & MOSH -AIR JAM 2016-』(通称:エアジャムラン)が、同日、福岡ヤフオク!ドームにて行われた「AIR JAM 2016」の会場前に合わせて開催されました。


「&MOSH」と「走るひと」コラボによる朝ランイベントとして、「フジロックラン」・「ニューアコラン」に続く第3弾となったこの日。

「&MOSH」ディレクター・田原104洋さんがイベントMCを務めた経験もあるロックフェス「AIR JAM」を舞台に移し、フェス前の“アップラン”と称し約4kmのコース設定で行われました。


本コラムでは、『エアジャムラン』当日の様子を写真を交えてご紹介します。



博多湾に面した潮風で、予想以上の寒さとなった早朝8時。ヤフオク!ドームに隣接する、集合場所の地行中央公園には、すでにフェス仕様に着替えを済ませた参加者が、40名ほど。これも恒例となった、田原さんの呼びかけのもとに「エアジャムラン」スタート!


走り出す前、控えるAIR JAMに備え、携帯や音楽プレーヤーで曲を聴きながら、気持ちを高めるひとも。Hi-STANDARDをはじめ、この日の出演アーティストの曲を聴いていたひとが多かったようです。


朝8時から会場ではリストバンド交換がはじまり、ヤフオク!ドームへ向かう来場者とすれ違いながらのスタートとなりました



博多湾を前方に据えて走る序盤は、まともに受ける向かい風に少々苦戦気味....



向かい風を走りきったももち浜では、博多湾をバックに記念撮影を!

皆さん、スタート前の寒さも、徐々に温まってきた身体とAIR JAMへの高揚感で吹き飛んでしまった清々しい表情。



事前にオンラインサイトで発売されていたオフィシャルグッズを身につけて参加した方も!

また、過去のAIR JAMや出演バンドのTシャツに身を包んだ方も多く、バリエーションに富んだウェアの着こなしが印象的でした。



中間地点で折り返し後、残るは会場へ向けて約半分の2kmの距離を!



ヤフオク!ドームも近づき、いよいよ“アップラン”もラストスパートへ差し掛かります。



そして、来場客で賑わいはじめたドーム前へ。

皆さん、会場を間近に控えたAIR JAMが待ちきれない様子で、疲れた表情はあまり見えず、笑顔でのゴールでした。



「フジロックラン」や「ニューアコラン」と同様に、音楽好きが多く集まったこの日の『エアジャムラン』でしたが、“メロコア”や“パンク”好きな熱い参加者によって、まさにAIR JAMならではの色が滲み出ていた印象を受けました。


ー 朝早くからスタートすることも多い、ライブやフェスの前、走ることで身体も気持ちも存分に高める。そして、音楽を最高の状態で楽しむ。ー


今後も、様々なフェスや音楽の場での広がりを感じさせてくれた『RUN & MOSH -AIR JAM 2016-』でした。




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