【疾走コラム】60分間、本気のノンストップ ──「全力ライブ」がみせる“アイドル”דスポーツ”の新しいかたち


8月22(月)〜25(木)日にかけ、「走るひと」でもおなじみ、SUPER☆GiRLS、わーすた、Cheeky Parade、GEMが出演し、「ノンストップ全力ライブ 2016」が開催されました。

「全力ライブ」は、昨年の7月に次いで第2回目。今回も、ウェアとシューズのサポートにスポーツブランドの「New Balance」が、プロデュースとして「走るひと」が協力し、4日間、それぞれ二部構成の計8公演が披露されました。

※(22日)SUPER☆GiRLS、わーすた(23日)Cheeky Parade、SUPER☆GiRLS(24日)GEM、Cheeky Parade(25日)SUPER☆GiRLS、GEM



アイドルのパフォーマンスを最大限に引き出すため、普段のライブとは違った、スポーツウェアとランニングシューズという衣装に身を包んで行われるのが、このイベントの特徴。



4日間で3回と、最も出演の多かった“SUPER☆GiRLS”は、メンバー全員が万歩計をつけてパフォーマンスを披露。誰が1番歩数が多いかを競い合い、60分のライブ終了後の歩数発表では、1位のメンバーに金メダルが手渡される一幕もあり、会場内を埋めるファンを大いに盛りあげました。

また、“わーすた”もライブ後半の曲を高速バージョンで披露するあたらしい試み。ただでさえ60分ノンストップのライブをさらにハードに、一切妥協のないパフォーマンスを見せてくれました。



4つのグループそれぞれが、ここでしかできない演出と、躍動感たっぷりのステージを余すところ無く繰り広げていた、「ノンストップ全力ライブ 2016」。華やかな衣装からスポーツウェアへと、装いを新たにすることで、普段のライブでは隠すことさえある必死な姿・表情を前面に解放し、本気で踊り続けていたメンバーたちと、彼女たち全力な姿に、また全力で応えるファンたちの声援。そんな、会場全体を包む、心地よく、すがすがしい“一体感”を感じられたのが印象的でした。


“アイドル”דスポーツ”という、まだまだ実験的なかたちに、これからの盛り上がりの可能性を感じる4日間でした。


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