【疾走コラム】adidas Runners of Tokyo──走りを渇望し、更に上を目指すランナーたちが集う場所


adidasがグローバルで展開しているランニングコミュニティが日本初上陸を果たし、『adidas Runners of Tokyo』が誕生。これを記念して、2016年9月17日(土)、ローンチイベント『WORLD BATTLE RUN』が開催されました。



adidas Runnersは、世界15都市で展開中のランニングコミュニティで、その特徴は“走りを渇望し、更に上を目指すランナーたちが集う”といった、ストイックなコンセプト。コーチによる本格的な指導やトレーニングメニューの提供をはじめ、日頃の食生活に関するアドバイスやフィットネスプログラムなど、あらゆる角度からランナーたちの「自分をより高めたい」という思いをサポートしているとのことです。



adidas Runners of Tokyoのキャプテンに就任したのは、青山学院大学駅伝チームの主務として活躍した高木聖也さんと、チーム走るひとでもおなじみ、モデルやスポーツインストラクターとして活躍中の岩崎志保さん。

結団式では、コミュニティ旗の贈呈や、ドイツ・ベルリンのadidas Runnersから駆け付けたキャプテンのKatharinaさんとコーチのTobiasさんとのペナント・Tシャツ交換が行われ、東京でのコミュニティ始動を盛り上げました。




参加者たちに見守られながら結団式を終えると、ストレッチと屋外でのウォームアップランを行い、いよいよ『WORLD BATTLE RUN』へ。DJによる音楽パフォーマンスで、これから始まる戦いに向けて会場の熱気も急上昇。



輪状のトレーニングチューブ“ミニパワーパッド”を足に装着してのサイドウォーク、パラシュートを装着してのダッシュ、メディシンボールの持ち上げ、ラダーを使ったステップ、ミニハードルのジャンプが組み込まれたコースを駆け抜け、チーム対抗でリレーに挑戦しました。




参加者の多くが軽快なスタートダッシュを切り、スピード感あふれるレース展開が続きますが、コースの終盤、特に最後のパフォーマンスであるミニハードルのジャンプに差し掛かるころには、普段とは一味違った筋肉の疲労に表情が歪むことも。それでも、ジャンプトレーニングを乗り越えスタート/ゴール地点で待つ次走者のもとへと懸命に走りきるひとたちの姿に、会場は大盛り上がりでした。


戦いを終え、表彰が行われたあとは、アフターパーティで参加者同士交流を深めます。ビールを片手にフードを楽しみながら、心地良く鳴り響く音楽のなかで、達成感やどこか気持ちの良い疲労感を味わい、イベントは幕を閉じました。




ランナー同士が国境を越えて刺激しあうことで、これまでにない体験をも乗り越えることができるという、adidas Runnersの世界観があらわれたかのような今回のイベント。疾走プレイリストとしては、イベント中、常に参加者たちのボルテージを上げ続け、それぞれの挑戦を助けてすらいたように感じさせる音楽の力も印象的でした。



さっそく、adidas Runners of Tokyoではアディダス ブランドコアストア 渋谷店、adidas RUNBASE Tokyo、SteP SPORTS 新宿店を拠点に、週3回以上の活動を実施しているとのこと。基本的に参加は無料。メンバー登録は、adidas Runners of Tokyo公式HPより行うことができます。

http://japan.adidas.com/adidasrunners/ja_JP/



Photo/Text: Kyoka Sasanuma


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